増富ラジウム温泉郷

増富ラジウム温泉郷について

首都圏から車で2時間、中京圏から2時間。山梨県北杜市須玉町の北東部。長野県川上村に隣接し、古くから文人、画人にも愛されてきた温泉地「増富ラジウム温泉郷」。 標高1000mを超える秩父多摩甲斐国立公園内に位置し、名峰「瑞牆山」への道中に存在します。

真夏でも日陰に入ると涼しい風を感じられ、渓流釣り、登山、ロッククライミング等を楽しみにくる観光客も多く、マイナスイオン溢れる新緑、秋の紅葉を楽しみに遠方から訪れるドライブ客も多くいます。

武田信玄が金山開発中に発見した隠し湯であるという伝えを持つ「ラジウム温泉」の効能を求め、昔から湯治場として栄えてきたこの地は、1965年、山梨県内では2カ所のみの国民保養温泉地に指定されました。
豊富な源泉を利用した掛け流しの旅館、温泉施設が殆どで、入浴指導員によって正しい湯治方法を丁寧に教えてくれる旅館もあります。
古くから登山客、湯治客をもてなし、雄大な自然に囲まれた増富温泉郷は、訪れた人達をもてなす心に溢れ、温泉の効能以外でも気持ちをリラックスさせ、疲れを癒し、現代社会のストレスをリセットしてくれる不思議な力を併せ持つ希有な場所です。

ラジウム温泉郷とは?

ラジウム温泉は地底の中で天然の放射線を放出している放射性鉱石で、常時アルファ・ベータ・ガンマー線を放出しています。
ラジウムが水を通過すると放射性を持つラドンとトロンというガス体が発生します。地下水が放射性鉱石の近くを通って湧いて出たのが即ち<ラジウム温泉>です。

ラドンとは、ラジウムが壊れていく過程で自然に発生する気体のひとつで地球上でもっとも少ない元素です。空気より重く、水によく溶け決して化合物を作らない特徴がありますが、最も優れているのは自然界の物質中、最もイオン化作用が強いことです。

また、ラジウム温泉は体内の停滞している老廃物を取り除き、自律神経系統の復調に効果を示します。これにより自然治癒能力が高まり、さまざまな病気に対して効果があるといわれています。

湯治について

そもそも湯治とは、温泉を利用した療養法を指します。
現代のように医学の進歩がまだ見られない時代、人々は自然の力を使い傷や病を癒してきましたが、湯治という療養法はその代名詞とも言えます。
ここ増富温泉では武田信玄公がその戦傷を癒すために利用していたとも言い伝えられている程の湯治場で、その昔から多くの湯治客に利用されてきました。

医学が進んだ現在でも湯治目的の方が多く利用するのはその効能の高さからで、効能としては、胃腸及び肝臓の慢性諸症状、リュウマチ、神経痛、肝硬変、糖尿病、ゼンソク、痛風、動脈硬化、扁桃腺炎、痔病、腺病、神経衰弱、気管支カタル、肋膜炎、咽喉喉頭カタルなどの症状に特に効果を発揮するといわれています。